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春分の日。

2012/3/08

三寒四温の日々が続き、あっという間に、春分の日を迎える事になるの

でしょうか?今年の春分の日は、3月20日です。

春分の日は、3月20日から3月21日ごろ。祝日法の上では「春分日」として、

国立天文台が作成する『暦象年表』という小冊子に基づいて閣議で決定され、

前年2月第1平日付の官報で発表されるそうです。、

先日、何か、家で子供たちが五・七・五のリズムで、一生懸命覚えていました。

せりなずな、 ごぎょうはこべらほとけのざ、 すずなすずしろ、 春の七草。

はぎききょう、 くずおみなえしふじばかま、 おばななでしこ、 秋の七草。

季節感、大事ですね!

昨日、秋の七草の大取り「なでしこ」の花が散りましたね。

女子サッカーもワールドカップ優勝以降、注目を浴び、今やテレビ放送まで、

普通にやる様になりました。

一進一退の攻防を制したのはドイツでしたが、最期まで諦めずに戦う姿は、

清々しいですね。サッカーの限られた時間の中での真剣勝負は、いつ見ても、

野球とまた違って、面白いと思います。「プロだな」と感じます。

男子マラソンでは、軒並み、実業団以外の一般ランナーが好成績をあげて

いますが、「プロって何だろう」と考えさせられます。

口だけではなく、「見ている人を納得させられるプレーをする人」なんでしょうね。

それが、凄くむずかしい事だと、仕事をしていても感じます。

「口で納得させるプロまがいの人(口の上手い人)」も、世の中、沢山いますから、

本質を見抜く力が大事だし、ぶれずに仕事をやり続ける事が一番大事だと思います。

金は天下のまわりもの?

2012/2/28

先日、TV番組で日本人は世界でも希な不安な国民だ。と言う事を

科学的に証明している番組がありました。

私なりに考えると、農耕民族である日本国民は日々の生活が

天候や幾多の天災などにより不安定である事が、日本人の

DNAの中に残っていて、蓄えるという文化が生まれたのではないか

と考えています。食糧でも味噌や乾物、発酵食品など多くの保存食が

あるのも、その一つでしょう。貯蓄率が高いのもまた一つでしょう。

お金は「本当にまわっている?」のでしょうか。

最近では、日本の大手半導体メーカーが破たんしたり、液晶テレビで一世を

風靡したメーカーも過去最大の赤字を出したり、いいニュースを聞きません。

消費者のなんでも安いモノが良いという意識も、分かりますが、安くてもダメ

な事が最近バタバタと出てますよね。

モノが大量に売れた場合(うまく言った場合)を前提に調達や価格をきめていれば

ちょっとした見通しの甘さでどん底まで落ちてしまう訳です。

もちろん、私達零細企業はそんな事(大企業の真似)は出来ませんが。

円高で日本国内でモノつくりは出来ないと言って、中国やタイ、インドネシア

バングラディッシュなんて話になってますが、日本は法人税なども諸外国に比べ、

非常に高く、国内産業の空洞化に拍車をかけてます。その結果、雇用も減る。

国民は余計に不安になって、「お金をためる」。

これでは「お金はまわらない」ですよね。

未来に不安を持つのは、使様がないですが、十年前に今の自分が予測できていた

訳でもないですよね。自分が今出来る事を一歩一歩行う事が一番大事ですね。

知覧特攻平和会館

2012/2/24

前回のブログの関連ですが、先日鹿児島に行く

機会がありまして、知覧特攻平和会館に行って参りました。

今回で二度目の見学です。知覧特攻平和会館は、

大東亜戦争末期(戦後は太平洋戦争ともいう)の沖縄戦において、

特攻という人類史上類例のない作戦で,爆弾搭載の飛行機もろとも

敵艦に体当たり攻撃をした陸軍特別攻撃隊員の遺品や関係資料

を展示しているところです。

若い兵士達(20代前半)の家族・知人に残した遺書・手紙・辞世・絶筆等

を展示してあるのですが、当時の事を思うと、自然と涙が流れます。

きっと家族・知人も、計り知れないつらい思いをしたのでしょう。

この様な過去の歴史があって、今の日本があるのですね。

戦後、(その後)経済も発展し、今日に至っている訳ですから、

不景気だとか少子高齢化社会だとか色々問題もありますが、

「社会の中で人として、企業として、人を泣かして自分が笑う様な

事がない様」しっかりと、社会に寄り添って、個人としても、企業としても、

かかわる人達が少しでも幸せになる様に頑張っていかなくてはと思います。

南?工芸 ミナミ工芸

2012/2/20

南工芸の社長さんは南さんではないのですか?

こんな話をよく名刺交換をさせて頂くと言われる事があります。

そんな時に必ず「いいえ違うんですよ」から始まり、

当社の歴史を説明する事になります。

先代の社長が九州は鹿児島県出身で、薩南地方の「南」から

当社の「ミナミ」がきています。

坂元の「元」も鹿児島や九州地方に多いものです。坂本ではなく坂元なのです。

先代は学生時代に彫塑や油絵などをやって、展覧会などに出展していた様です。

昭和7年に鹿児島で生まれ、戦後、(裸一貫で)上京し、当時、美術を生かした

仕事を探し、パッケージデザインや看板などの仕事を始めたそうです。

当初、東京は学生運動が盛んで看板が割られない様に防護したという話も、

聞いた事があります。

そんな時代からお取引させて頂いているお客様も、今でもいらっしゃいます。

本当にありがたい事です。

父も70歳の時に他界し、私が会社を引き継がせて頂いている訳ですが、

「しっかり」とやっていかなければと、日々精進しております。

お客様にとっては、会社の歴史などは何の関係もありませんから、

毎日、新しい歴史を一歩一歩積み重ねていくしかありません。

鹿児島から社名を頂いているので、西郷隆盛の「敬天愛人」の精神を持ち

続けていきます。

OB会

2012/2/13

ショックな事がおこりました。今ブログを更新中に、

全ての文章が、消えてしまいました・・・(残念)

気を取り直して、もう一度。

最近、忙しくて、ブログが更新できませんでした。

手帳を見返してみると、ゼネコン様との打ち合わせ、

ネット関係の勉強会、業界の展示会視察、

商工会議所の勉強会、これは、当社のお客様でもある

鉄道関係者の講話で、鉄道会社の裏話や安全に対する、

今後の取り組み(ホームドアの関係)など、とても勉強に

なりました。

そんな事をしながら、会社業務、積算、設計、デザイン、

経理、財務、等々零細企業は大変です・・・。

あと、なんと言っても「OB会」。この時間だけは、肩の力が

抜けるリラックスタイムでした。OB会と言っても、私がOB

なのではなく、OBの先輩方と現役会員の情報交換の会

なのです。人生においても、経営者としても大先輩の方達に

色々教えて頂いたり、アドバイスを受けられる絶好の場所です。

先輩方と話していると、自分の悩みなんて小さなものだな、

(本当は大変なのですが・・・)思ったりします。

「人間万事、塞翁が馬」「禍福は糾える縄の如し」「因果応報」

なるほど・・・・・。

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