silent prayer
先日、子供達といっしょに公園に行くと、ある父親が、
子供達を集め「そろそろ二時四十六分だね、黙祷しよう」
と言って、その家族が黙祷をすると、自然と周りの子供達も
黙祷を始めました。立派な父親だなと思いました。
運転や、仕事でどうしても、黙祷など出来ない人は別として、
多くの国民が「東日本大震災」に対する鎮魂を行った、
時間でしょう。
米軍の「TOMODACHI作戦」の兵士達も被災地の救援に
入る時必ず黙祷「silent prayer」をして作業を始めたそうです。
自分の家族を思った人もいただろうし、この一年間の苦労
を振り返った人もいたでしょう。
人間として、相手の気持ちを考える、相手の立場になって物事
を考える事の大切さを知る事が出来た瞬間でした。
企業としても、形式だけの義援金(損金扱い出来ますから)ではなく、
継続的に何ができるかが大事で、経営者(企業)の品格が試される
時だと思います。
利益をあげるだけが企業の役目ではありませんから、企業PRでは
本末転倒で、社会や地域、関わる企業に対して何をすべきかを、
良く考えていきたいと思います。
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